山形県鶴岡市の西部に位置し日本海に面している。沖に浮かぶ白山島を要に扇状に形成された地域です。
日本の渚100選に選ばれた白砂と遠浅の由良海岸、八乙女伝説とともに神秘的な雰囲気を漂わせる奇岩八乙女浦と恵まれた自然景観を有しています。
日本海の豊富な魚介類により古くから漁業が盛んで、由良漁港では底曳網漁、定置網漁、磯見漁などで、タイ、タラ、サケ、イワガキ、アワビなどを水揚げしています。
高温の温泉が沸き出でており、ホテル、温泉に分湯、自然景観、海の幸、海水浴などとともに、訪れる人々を楽しませています。
近年、訪れる観光客、漁獲高、漁業従事者も激減、人口も千人と減少、少子高齢化が加速している。この豊かな自然と風土を後世へと残すために“生まれ育った子どもたちが、地域の魅力を人に伝えられる、地域に人を迎えられる、地域で人が元気に暮らせる、を基本にまちの活性とまちづくりを進めています。